さて、ごくごく簡単に「荒茶(あらちゃ)」ができるまでを説明します。
まず、茶畑から茶の芽を摘み取り、茶工場へ運びます。
それから、その茶の葉(生葉)を
1.蒸す
2.揉む
3・乾燥させる
という工程を経て、荒茶になります。
新茶のこの時期、茶工場は深夜もずっと稼働しぱなしです。
生の茶葉は20時間以内に荒茶に仕上げないとしおれてしまったり品質が落ちてしまうからです。
これは「葉打ち機」という機械の「茶しぶ」を取る作業の様子です。
食パンくらいの大きさの「茶しぶ」をノミでごっそりとります。
この「茶しぶ」取り、深夜に作業することも多く、一番キツイ作業です。